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がんの治療方法を知ろう【胆管がんでとられる手法】

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胆管がんは腫瘍のできた場所やその広がり方によって手術の仕方が異なります。肝門部にできた腫瘍は右か左に通っていることが多く、その場合は肝切除と肝胆管切除という手術が行われます。肝臓の左右どちらかと肝臓の外の上部から中部胆管まで切除する手術です。胆管の下流は膵臓を貫いて十二指腸へと達しますが、その部分にがんができてしまった場合は、膵頭十二指腸切除を行う必要があります。これが2つ目の手術ケースです。胆管にそってがんの範囲が非常に大きくなっている場合は1つ目と2つ目を組み合わせて切除しなければなりません。これが3つ目の方法です。体への負担が非常に大きくなるため、手術を行うかを慎重に検討する必要があります。

胆管がんは自覚症状が出るまでに時間がかかったり、出てもそれががんによるものと気づかれにくかったりという特徴があります。胆管がんに気づける可能性のある症状として黄疸がありますが、肝内胆管がんの場合は黄疸の症状が出ないケースも存在します。そのため、知らず知らずのうちに進行しやすくなっています 。また、症状が出た後に検査を受けてがんが見つかっても、その時点で広がっている可能性が高く必ずしも手術ができるとは限りません。胆管がんの場合はステージⅢまで手術が可能ですが、手術ができた場合でも5年生存率は50%を下回っています。抗がん剤も効きにくく治すには外科手術が欠かせなくなっています。完全ではないものの、対処するにはやはり小まめな検査が重要になります。

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